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【展覧会情報】朝鮮学校ダイアローグ ―もう一つのジモトの「風景」と「記憶」のアートプロジェクト―

イベントの種類ワークショップ
2009年度に岡山の吉備中央町立下竹荘小学校と『下竹荘こどもテレビ局』を実施したアーティスト、真部剛一さんから展覧会の情報が届きましたので、ご紹介します!

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朝鮮学校ダイアローグ
―もう一つのジモトの「風景」と「記憶」のアートプロジェクト―

■日時: 2010年7月18日(日)・19(月・祝) 10:00-17:00

■会場: 旧岡山朝鮮初中級学校3階 [小5-中3教室]
岡山市南区藤田608-3

■主催: ダイアローグ岡山実行委員会
■助成: 福武教育文化振興財団

■趣旨:
1974年6月、岡山市西古松にあった旧岡山朝鮮初中級学校が、施設の老朽化と手狭に
より岡山市藤田に移転した。戦後の高度経済成長期を経て新しく設立されたキャンパ
スには、岡山で生活基盤を築いた在日コリアンたちの未来への夢が詰まっていました。
その後、2000年4月に学生数の減少、運営難を背景に、より充実した教育環境で教育
をする為に初級部・中級部を倉敷朝鮮初中級学校と統合され、今日に至っています。
この度、「朝鮮学校ダイアローグ」の舞台となる旧岡山朝鮮初中級学校(藤田)は現在
幼稚園のみ運営され、体育館以外の本舎はキャンパス としての役割を終え、学童保育
の場として活用されています。
本舎の3階を利用して行われる今回の企画は、岡山で活躍している現代美術家の真部
剛一のアートディレクションの下、在日コリアンの 若者たち、県内外のアーティスト
や社会学者が連携することによって、旧岡山朝鮮初中級学校を利用したアートプロジ
ェクトの試みで、 来年の本イベントに向けたプレイベントにあたります。今回は、
在日コリアンの記憶に学び対話(ダイアローグ)することが中心となりますが、同時
にアーティストがそうした対話のなかから、来年に向けて「もう一つのジモト」への
表現の可能性をさぐる場でもあります。

■開催内容:
◇ホームタウンホームレス 真部 剛一 展覧会   [中3教室]
日本中に居る若年層のホームレスの人達。彼らは住む場所を限定せず、日本中点々と
場所を変えながら生活している。3年前の夏、瀬戸内海に面した岡山という地方都市
で、真部は河島さん(仮名)という34歳のホームレスと出会った。彼は岡山で生まれ、
高校を卒業してから家を出て、東京や大阪で数年間働いた。最終的には7年前に地元
に戻ってきて、ホームレスとなった。自分が生まれ住んでいる地域でホームレスとな
った彼は、親戚や友人、同級生と出会う可能性の高い場所で現在も生活している。
寝泊まりしている場所は、河川に面した公園の身体障害者用公衆トイレである。
彼は街の中での些細な問題に対して激しく怒りトラブルを巻き起こす。そうしたトラ
ブルを肯定的に捉え、世の中に対して何らかの反射(リフレクション)をし、自己表
現することが今の彼の生きる原動力となっている。
河島さんは、ホームレスであることを誇りに思っているし、沢山の夢を持っている。
その夢がホームタウンの人々と共に生きていくきっかけになり得ると感じた真部は、
彼の夢を現実の形にすることで社会に提案していく。彼の夢の向かう先は一見すると
普通のひとが見る夢や、幸せとはかなり違っているように思えるかもしれない。しか
し、彼のホームタウンの路上で見る夢は、果てしなく広がり、他者を巻き込んでいく。
そんなふたりの今までの関わりをワークインプログレスとして表現した作品である。

◇「在日の記憶」資料展示      [小5教室]
在日コリアンと県内外の社会学者の主導によって、旧岡山朝鮮初中級学校(藤田)に
かかわり合いをもった人びとを中心として、地域社会=ジモトの在日コリアンの記憶
に関する資料展示を行います。この展示には、(1)在日コリアンの記憶を写真や文
章を通じてあらわすこと、(2)地域の在日に関する著書、論文、資料などを集積し
たライブラリーの役割を持たせることという二つの目的があります。

◇シンポジウム    [小6教室]
(1) 在日朝鮮人と朝鮮学校
日時/ 7月18日(日) 14:00-15:30
朝鮮人としてのアイデンティティを育む場である朝鮮学校にて、これからの日本人と
朝鮮人がどのような未来を創り上げることが必要なのかを討議します。
(2)アーティストトーク
参加者/岩淵拓郎・岡田毅志・漆 崇博・真部剛一
日時/ 7月19日(月・祝) 14:00-15:30
来年度に向けて、出展予定のアーティストや、アートプロデューサーを招いて、朝鮮
学校という場での表現の可能性についてトークを行います。

◇映画上映           [中1教室]
(1) 「朝鮮の子」 1953年製作/モノクロ 30分
祖国解放後、在日同胞一世たちが子供たちに民族教育を受けさせようと努力する姿や、
朝鮮学校で一生懸命学ぶ学生たちの姿が記録された貴重な作品。
(2) 「誰がアボジですか」 ショートドラマ/ 15分
朝鮮では父親のことを「アボジ」と呼びますが、誰に対して呼ぶかによってこんな騒
動も起きるかもしれません。ありがちな現象をショートドラマで描いています。

◇朝鮮学校の教室            [中2教室]
朝鮮学校の存在はなんとなく知っていても、学校の中がどんな感じなのかはわからな
いと思います。今回は現在学童保育で使われてる教室をお借りして、実際の教室を再
現してみました。

◇カフェ ダイアローグ        [中2教室]
在日同胞の方々による物販と、自家焙煎コーヒーのサービスコーナーです。みなさん
ゆっくりしていってください。

■「ダイアローグ岡山」実行委員会とは:
「ダイアローグ岡山」実行委員会は、多文化・多価値を抱えて生活する人びとの存在
への理解を対話することによって深め、生活している地域社会=岡山をより豊かな場所
へとつくりあげていくための想像力を養い、地域社会をより良い場所へと変えていく
ことをめざしています。これまでダイアローグには、岡山在住の在日コリアン、外国
人 留学生、日本人など多様なバックグラウンドを 持った人びとが関わってきた。
これまで、社会学者や岡山で様々な市民活動に携わっている人びとの協働を通じて、
年1~2回のイベントを中心に活動を行ってきました。今回は、長年岡山で活躍している
現代美術家の真部剛一のアートディレクションの下、県内外のアーティストや社会学者、
在日コリアンの若者たちが連携することによって、岡山市藤田にある旧岡山朝鮮初中級
学校を利用したアートプロジェクトを試みます。
ダイアローグ茶話会(二木の会): 各月、第二木曜日に開催。岡山で活動する様々な分野
(映像作家、現代美術家、社会学者、人権関係活動家)の人々が集い、議論する場。

■交通アクセス:
◇ 車でお越しの方
国道30号線より大東交差点を右折  [駐車場有]
Google Map:
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&ll=34.606482,133.896668&spn=0.004795,0.01236&z=17&brcurrent=3,0x3553f941242e015b:0x94a2e41f3d0f6a63

◇ バスでお越しの方
J R 岡山駅から乗車[約30分]
・岡電バス 当新田・大東行 51
    大東・藤田団地北行 52・62
  「大東」下車徒歩15分
・両備バス 渋川行・秀天橋行・国道フェリー行
 「大東」下車徒歩15分

※「大東」バス停より送迎車を出します。バスを降りて信号を渡りパチンコ店の反対
側へ行ってください。
行き  10:00  11:00  12:00  13:00  14:00  15:00  16:00
帰り  10:50  11:50  12:50  13:50  14:50  15:50  16:50

■お問い合わせ
ダイアローグ岡山実行委員会
〒700-0808 岡山市北区大和町1-9-13
Tel: 090- 3749-4327(担当/真部)
E-mail :  mail@artdialogue.jpn.org 
HP: http://www.artdialogue.jpn.org (イベントの詳細が載っています)


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展覧会リーフレットは下記よりダウンロードしてご覧ください。

http://www.artdialogue.jpn.org/images/01.pdf
http://www.artdialogue.jpn.org/images/02.pdf

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