コーディネーターって何?

コーディネーターって何?

 コーディネーターは、学校教育について豊かな知識を持ち、アーティストのネットワークもある専門家です。
ここでは、アーティストと学校などをつなぐコーディネーターの存在についてご紹介します。
ご参考のうえ、アーティストと子どもに関わる活動をお考えの方は、ぜひ、地元で活動しているコーディネーターに一度ご相談してみてはいかがでしょうか?

コーディネーターとは、アーティストと子ども、活動現場となる学校や施設、地域などを繋ぐ架け橋となる存在です。
その業務は多岐にわたり、現在全国各地で活躍しているコーディネーターのそのほとんどが、事業の企画立案から広報活動、予算管理に至るまで、いわゆるマネージメント業務全般を担っています。
ある時には、事業全体を設計・指揮するプロデュサーとして、またある時には、アーティストや活動の参加者にとって心強いマネージャーとして、そしてまたある時には、活動を周知する広告塔として活動しています。コーディネーターは、学校や地域のニーズとアーティストが提案する活動の可能性を引き出し、そこに参加する子どもたちにとって理想的な状況をを作り上げる陰の立役者として、必要不可欠な存在なのです。

例えば、小学校で事業を行う場合、コーディネーターを仲介役としてアーティストと学校の双方を引き合わせ、活動の中身について吟味することが必要です。アーティストには、学校の現状や要望、周辺の地域性などを伝え、活動のプランを考えてもらう。また学校には、アーティストの特性やキャラクター、現段階でのアイディアについて理解を促しカリキュラムや学校行事との連携について相談します。
立場や考え方が異なる人たちの間に入り、お互いの固定概念や垣根を取り払いながら、理想的な方向へ導くことがコーディネーターの最も重要な役割です。

コーディネーターは、実施する事業ごとに、アーティストと子どもに関わる企画の枠組みを考え、事業を展開します。
いつ/どこで/だれが/何を/どうするか、そうしたアウトラインを設計すること。また、展開する中で、アーティストが実践する活動や未知の活動を受け入れる学校を陰ながら支えることもコーディネーターの重要な役割です。ある時には、事業全体を設計するプロデュサーとして、またある時には、アーティストや活動の参加者にとって心強い相談役、マネージャーとして活躍することも活動を展開していくうえで大切な仕事なのです。 特に活動が、長期に渡る場合には、毎日のワークショップが終わったとに、アーティストと先生、コーディネーターで集まって振り返りを行うことが大切です。アート側、学校側それぞれの視点から気付いたことや気になること、目指す方向性を話し合うことによって、その日のうちに関係者の中で互いの理解を共有し、安心して次の日のワークショップに取り組むことができます。

活動の素晴らしさやその可能性は、PR次第で多くの人へ伝えることができます。ですから、コーディネーターは、あらゆる媒体(チラシ、ポスター、インターネット、各種マスメディア)を通じて、活動に対する理解や協力を促します。
また、事業終了後は、関係者、サポーターに対して報告書等を作成したり、報告会やシンポジウムなどの機会を通じて、活動の成果や課題を次の事業へ生かし、事業の発展に努めています。

アーティストと子どもに関わる活動を実際に行う為には、上で述べた役割や業務の他に、予算の確保や、コーディネーターの他に活動をサポートする人材の確保など理想的な事業を行う為にはとても大切な課題があります。
当然のことながら、アーティストには、活動の内容に応じて謝金を支払う必要があります。また、内容次第では、会場の設営、備品、材料の確保にお金がかかります。さらに、事業の継続性を考えると、運営に関わる人たちの人件費は、事業費の中でしっかりと確保することが大切です。

アーティストと子どもに関わる企画や活動に関してもっと知りたい方は、一般社団法人AISプランニング、もしくは、下記の「コーディネーター一覧」から、お近くの各団体事務局までお問い合わせください!